この季節、菊池に住む私たちは、「ああ、このふるさとに住んでよかったなあ」と、しみじみ思います。豊かな水の恵み、森の恵みによってもたらされるこの美しいふるさとは、市民共有の財産として子や孫に確かに渡さなければなりません。
ところが、1981年に営業を始めた菊池水源のすぐ近くにある巨大な産業廃棄物最終処分場、九州産廃が1996年5月、隣接地への拡張計画と新型焼却炉の新設計画を発表したのです。施設はすでに20ヘクタールという広さなのに、更なる拡張と増設です。
私たちは、これ以上、水源地での拡大を許してはならないと、1996年9月、2000人の市民集会を開き、「産業廃棄物処分場増設・拡張に反対する菊池市民同盟」を立ち上げました。(通称・産廃反対市民同盟)
以来4年間、「許すな産廃 汚すなふるさと」のスローガンの下、裁判闘争やゴミゼロ運動を中心に、様々な運動を展開してきました。
私たちの闘う相手は、国と、熊本県と、菊池市と、日立造船、そして九州産廃という個々でもあり、また同時に、それらが絡み合った構造的な相手でもある訳ですが、いずれにせよ、相手がどうあれ「正義は我々にあり」は、明確です。
これからも、「美しいふるさとを子や孫に」と、励まし合いながら、確信を持って反対運動を続けていきたいと思っていますので、ご指導とご支援をお願いいたします。